今日も雨。
しかも今日は日曜日だから、町に全く人がいない。。。
昨日の夜は活気にあふれていたのに、
8時半になってもこの閑散とした雰囲気はすごい。
ドイツは日曜日は店を閉めなくてはいけないという
法律があるそうですよ。
コンビニのようなミュラーというお店も
(初日から3日目まで毎日通いつめました・・・)
日曜日はお休み。
徹底してますね。
今日は1時間電車に揺られ、ローテンブルクに行くことにしています。
早速電車に。
一度乗り換えをして、ローテンブルクの駅に到着。
テクテク歩くこと5分。
ローテンブルクの入口に。
ローテンブルクはロマンティック街道の中でも
かなり人気スポットの中世の町だそうです。
ドイツ屈指の観光地だそうで。
しかし、、、人がいない。
ただでさえ日曜日で店もやっていないのに、
張り切って今日も早く来すぎたようです。
まぁ、誰もいなくても、観光は出来るということで、
とりあえず、町のぐるりを回っている城壁を歩く。
その後メインストリートへ。
おもちゃみたいな素敵な町です。
看板も色々で面白い!
町の中心のマルクト広場。
とってもかわいらしくて、素敵な町なんです。
なんです、が。
観光客が多い!
ま、そりゃあ私も観光客ですが、
どやどやと東洋人がツアーでやってくると、
非常に気持ちが萎えるのです。
昼前ころから町に色んな国の人が集まりだし、
日本人だけでなく、中国人、韓国人。。。
ここは一体どこなんだ?と思うくらいの東洋人。
よく見ると、レストランやお土産屋にも日本語表示。
自分だって英語が出来ないんだけど、日本語表示アレルギーで、
なんだかゲンナリしちゃいます。
だって、異国に来てるのに。。。
しかも儲けに走られてる感じも残念で。
ドイツはそこまでの観光地ではないと思ってましたが、
日本人はどこに行ってもいるんですよね。
気持ちが萎えてきたので、グルリひとまわりし、帰ることに。
帰りも電車に揺られ
ビュルツブルグまで。
ここも、車窓からの眺めは、ブドウ畑が多い素晴らしい眺めでしたが
残念ながら天気が悪く、写真はなし。
春の天気はコロコロ変わるそうです。
ビュルツブルグに戻ったら、今度はビュルツブルグ市内の観光へ。
足腰ヘロヘロですが、鞭打って歩きます。
まずは世界遺産のレジデンツへ。
ミュンヘンのレジデンツがただ広かったので、
かなり覚悟していきましたが、
ここは狭かった。
そしてミュンヘンより、すごかった。
狭かったけど、すべての部屋にベンチがあり、
いちいち座って休憩し、そして満喫してから次の部屋へ移りました。
写真NGでしたが、ここは一見の価値ありです。
ちなみにレジデンツに向かう途中、レジデンツの前の信号待ちで
地球の歩き方を開いていたら、
「キャナイヘルプユー」とお姉さんに声をかけられました。
ドイツ人いい人です。
レジデンツ後は、教会休憩のあと、
もう一つの見どころマリエンベルク要塞に向かうことに。
この要塞、、、
丘の上にあるんです(涙)
例のごとく、冬期はバスがなく。
無言でテクテクテクテク・・・
到着。。。
しかし、正直よくわかりませんでした。
一体これは何だったのか?
丘の上だったので、眺めは最高でしたが。
足がただただ棒になったので、要塞でボーっと時間をつぶした後、
丘を下りて、休憩をすることに。
とにかく疲れた・・・。
カフェに入ろうかとも思ったけども、
ここはフランケンワインの町。
通り道にあったワインバー(?)にフラッと立ち寄る。
お兄さんに、好みを伝え、適当に選んでもらうスタイル。
ここのワインが本当に美味しかった!
1杯250mlがドイツの標準みたいですが(日本の倍!)
この店はナミナミ300mlくらい注いでくれていて。
しかも、本当に美味しかったから、
違うやつをオカワリ!
昼間っから、1人ボトル1本くらいのワインを
ゴクゴクと・・・。
そして店のお兄さんも、お姉さんもとってもいい人だったので、
最後に、U司とお兄さんは写真をとってもらいました。
その店でお土産のワインを買いましたが、1本5ユーロ。
約700円。
しまった~~~、もっと買ってくれば良かった。
本当にいい店といい人だったので、ここはいつかまたリピートしたい店です。
ワイン屋を出た後、まだ明るかったけど、店もやってないし、
疲れたので、ホテルへ。
ドイツ人はワインにつまみは付けないようで、
すきっ腹に、あのワインの量はさすがにきつかったようです。
酔っぱらった二人は夜までぐっすり・・・
21時頃目が覚め、しかもおなかが空いたので、昨日のレストランに。
さすがにワインは飲めませんでした。
頼んだカツレツはでかくて美味しかった。
しかし、店で水を頼んだのはここだけだったな。。。
RYO
張り切りRYOは、朝8時半にホテルを出てみましたが、、、
町がやってないんですけど。。。
ブラブラ歩いて、ミヒャエル教会を見に行ったら、
工事中(涙)
次に行ったブラウエン教会も、
半分工事中(涙)
レジデンツの開館時間がまだなので、
教会休憩。
(教会の中でゆっくりすることをこのように名づけました。)
するとU司が、「トイレ」と。
出た~~~~。もう、最低。
教会をキョロキョロするも、トイレは見当たらず、
仕方ないので、カフェに。
ドイツはトイレは比較的どこでもあるけど、
町のトイレは有料とのこと。
U司のトイレにはどこにいっても悩まされます。。。
10時の開館時間を待って、レジデンツへ。
バイエルン王家の居城だそうです。
レジデンツ博物館の見ものもアンティクヴァリウム。
なんだかわからんけど、とっても豪華。
まぁ、なんにしろ、とにかく広い。
世界史は大嫌い、英語は出来ない、
つまり全然分からない。
なのに、ロングコースを選んでしまい、ひたすら歩かされた記憶しかない。。。
今度行く人はショートコースをお勧めしたいですね。
1時間半ほどかけてレジデンツを見た後は、
ブンデスリーガのバイエルンミュンヘンのファンショップでお買いもの♪
誰だかわからない似顔絵のあるTシャツを購入。
ま、なんでもいいやね。
その後、ペーター教会の展望台へ向けて、
302段の木の階段を上がります。
2日目に張り切って山を登ったので、
3日目にして足はガクガク・・・。
ひぃひぃ言いながら登りました。
でも景色はさいこー☆
本当は市庁舎にも登れるようですが、
(この日は土曜日でやってなかった。)
市庁舎に登ったらこの景色は見れなかったので、
こっちで良かったです。
ミュンヘンは人口131万人もいる都会ですが、
なんだか良い意味での田舎臭さがあって、
とってもいい街に感じました。
また行きたいな~~。
昼過ぎのICEに乗って、ミュンヘンはさよならし、
ヴュルツブルグに向かいます。
駅でパンとビールを買い、ICEへ乗り込むと、、、
中は綺麗。
ドイツに行って思ったのは、
とにかく電車が綺麗。
食べカスが散らかってたりのマナーは悪かったりするんだけど、
全体的に日本よりも綺麗に感じました。
ICEはみんな大きなスーツケースを抱え、結構な人。
なんとか席を見つけ、座ったものの、だいぶいっぱいでした。
指定席はなく、お金を余分に500円くらい払うと、
距離は関係なく席を予約できる、という仕組み。
とっても合理的に思いました。
電車と電車の継ぎ目のとこにはモニターがあって、
今の速度と、停車駅が表示されてます。
そして、今回もやはり、
世界の車窓から。
天気が悪かったのが残念だけど、
ここの眺めも本当にすごかった。
予定より、1時間早い電車に乗れたので、
急遽ニュルンベルクで下車。
1時間だけ観光することに。
ちょっとだけだから荷物持っていけばいいか、と思ったんだけど、
ドイツの駅にはかなり大きなコインロッカーが。
小さいスーツケースで行ったので、スーツケース2つがすっぽり入って4ユーロ。
どこ行くのか知らないけど、ドイツ人はみんな荷物が大きいから、
大きいコインロッカーが必要なんでしょうね。
なぜ城壁の町ニュルンベルク
で降りたかというと・・・
ソーセージ♪
と、もちろんビール♪♪
ニュルンベルク名物のソーセージは小さく、
炭火で焼いている、とのこと。
これもまた旨い!
ただ、、、このソーセージの下にある、キャベツ。
すっぱいんです。
ここまでは美味しく頂いていたこの「サワークラウト」も、
ちょっとこの辺から雲行き怪しく、、、
最終的にはU司は「嫌い」と言ってました。
ICEは1時間に1本なので、とにかくソーセージを食べたらダッシュで駅に戻り、
またICEに。目的のヴュルツブルグまで1時間です。
そしてまたまた世界の車窓から。
しつこいようだけど、本当にほんっとうに、
電車からの眺めがすごかった。
とってもおしゃれなICEの食堂車。
ここでも食べれるし、テイクアウトもあるようで、
みんな利用してました。
私も利用すればよかったな。
ヴュルツブルグについたら雨。
ホテルにチェックインして、一服した後、町を散策に。
とっても小さな町で、15分くらいである程度見れました。
土曜の夜だからか、町には若者があふれ、
とっても活気のある町に見えました。
ヴュルツブルグはフランケンワインの名産地と言うことで、
ホテルのお姉ちゃんにワインの美味しいレストランを聞き、
ホテルの前にあるレストランに。
混んでたので、相席でしたが、
白ワインのうまいこと☆
この町で初めて魚を食べましたが、
とっても美味しかった。
このレストランで、相席になった老夫婦が
とってもフレンドリーで。
向こうも英語が苦手で、持っていったDSのドイツ語会話帳のソフトで
色々話し(?)ました。
こうやって話しかけてくれたり、こっちが話すことを一生懸命理解してくれようとする国って、
本当にいい国だな、って思います。
観光ももちろんだけど、リピートしたくなるのは、いい人に出会えた国ですよね。
カナダ人もとっても親切だったけど、ドイツの田舎も素敵でした☆
彼らはケルンの人だったので、
また会いに行かなければ!
RYO
さて、ノンシュバン城に着いたのはいいけど、
まだ予約の時間には早いので、
近くを散策することに。
マリエン橋という吊り橋に行きたかったんだけど、
冬期は道が閉まっているとの情報が、地球の歩き方に載っていて。
3月も冬期だとは思うんだけど、後半だし、
もしかしたら行けるんじゃないかとか甘い期待をしてました。
誰かに聞こうにも、関係者っぽい人はおらず、
仕方がないので、誰にも聞かず、橋のある方へ歩いて行くと、
門が空いていて。
お、行けるんじゃん、と、
またスタスタと山道を登って行きました。
途中の道から見えた
ホーエンシュヴァンガウ城。(名前が覚わらんっ!)
そして山を登ること、10分。
到着~~
この橋から見える城が、
もう、最高!!!
高いところが怖いU司氏は辛かったようですが、本当に素晴らしかった。
しかも晴天。恵まれてます。
パシャパシャ写真を撮り、さて戻ろうかということになって、
「っていうか誰もいないんだね~~。歩くのがいやなのかな。」
とか言いながら戻っていると、前方から3人の女性が。
「さっきの車のドライバーに何か言われなかった?」と突然聞かれ、
なんのことやら???
どうやら、さっきすれ違った雪をよける車のドライバーに何か言われなかったか、
ということだったようですが、意味が解らず下山すると、
門が閉まってる!!
門にたむろしていた少年が「門閉まってるよ~~」と。
それは見ればわかる。
仕方ないので、塀を乗り越えましたが、
やっぱり行ったらいけないところだったようです。。。
さっきの女性がドライバーを気にしていたのも納得。
私たちがそこに入った時は、ちょうど雪かき車が通るために
門が空いていたみたいで。
いや~~、ラッキー。
あそこの景色が本当にこの旅のハイライトだった。
時間が来て、城の中に入ったけども、城の中は写真NG。
でも、正直、城の中より、城の外が良い。
この城はシンデレラ城のモデルになっているとのことだけど、
実はそんなに歴史はなく。
中は階段が多いばかりで、あまり興味が持てませんでした。
だから世界遺産にはなってないんだな、と感じました。
とにかく階段が多く、ヘロヘロになったので、
帰りはお馬さんに。下りは半額3ユーロなのです。
お馬さんのお尻。
パッカパッカ降りていくと、朝はほとんどいなかった観光客が
たくさん道を上がってきてました。
やはりすごい観光地なのですね。
下の町に降りたら、小腹がすいたので、
屋台でソーセージを挟んだパンと、
もちろんビール!
ここのソーセージがほんっとうに美味しかった!!
青空の下、ビールとソーセージとは本当に贅沢だ。
もう満喫したので、予定より早いけど、ミュンヘンで
市街観光をすることにして、帰途へ。
帰りの電車で、乗り換える駅が解らず、駅員さんに尋ねると、
地図を見ながら、ここの駅で乗り換えろ、とのこと。
停まる駅名は電車の中の液晶に出ているので、
言われた名前の駅で下車。
と思ったら、知らない男の人が、すごい勢いで話しかけてくる。
何言ってるか全然分からないけど、どうやら次の駅で降りろ、と言っているっぽい。
よくわからないけど、すごい勢いだし、とりあえずまた乗ることに。
その男の人は、その駅で降り、小さな町に消えて行きました。
そうしたら、次の駅もすごく似たような名前の駅で。
乗り換えの電車が待ってました。
きっとあの男の人は現地の人だったのだけど、
観光客風の私たちに、乗り換えはこの駅じゃない、ってことを教えてくれと
解釈しました。
ドイツは電車がどこでも走ってるけど、本数は1時間に1本。
1本逃すと1時間待ちってことだからね。。。
日本人(ってか自分)だったらあんな風に話しかけないな~と思うと、
ドイツ人が好きになりました♪
そして帰りも車窓からの景色。
すっごいいい景色なのに、窓が反射し、
心霊写真になっちゃった。。。
あ~~、たまらんっすね。
最高です。
ミュンヘンについたら市街地に行き、マリエン広場に。
人がいっぱい。そして都会。
都会といっても名古屋のようにゴミゴミしている訳ではなく、
とっても良い雰囲気の街です。
新市庁舎。
車が通れない大通りのノウハウザー通り。
素敵。
でも、この日は山登りが過ぎ、クッタクタ。
カフェでぐうたらした後、昨日とは違うビアホールで、
もちろん
ビールとソーセージ。
しつこいっての(笑)
いや~、二日目、充実してました。
明日はミュンヘンからヴュルツブルグに向かいます。(世界の車窓から風)
RYO
ドイツ8日間の旅ですが、
実質ドイツ観光ができるのは丸5日。
これはダラダラしてられない、と
2日目から大イベントを入れました。
U司氏が楽しみにしていた、ノンシュバン城(城の名前が長くて覚えらん・・・)です。
朝、ホテルのバイキング。
ミュンヘンにしては安いホテル(二人で1泊9000円)を予約していたので、
期待していなかったのですが、
ハムやチーズの種類が多いこと。
そして美味しいこと!
ハムはこの旅でここのホテルが一番おいしかったかな。
城にはミュンヘンからバスツアーを使う方が多いようですが、
少しでも時間を有効に使いたいのと、
せっかくバカンスに来ているのに、日本人に紛れるのが嫌で、
電車に乗って行くことにしました。
つたない英語で尋ねながら
電車に乗り込むと・・・
セカンドクラスでも十分。
日本の田舎の電車よりずっと綺麗で、
ずっと快適。
乗っている人も少なく、ゆったりとしてました。
私のこの旅の楽しみは、車窓からの景色。
進むにつれて、どんどん田舎へ。
そして
雪。
後ろにはアルプスの山々。(多分)
草原なのか、畑なのか、よく解りませんが、
その中に赤い屋根の家が点々と。
素敵です。
車窓からの景色に見とれること2時間。
目的の駅、フッセンに到着です。
そして、ここからは路線バス。
城までは長い道のりなのです。
ここで、U司氏と一悶着。
学生時代は英語がそこそこ出来たと言うU司氏ですが、
英語を話すことが苦手なんです。
(英語、というか日本人と話すことも得意ではない様ですが。。。)
私は自慢ではないが、英語は全く駄目。
勉強も出来なかったし、単語も知らないし、聞き取りも全然。
ただ、旅の恥はかき捨て、と、外国ではどんどん話しかけることにしています。
ここの路線バスは運転手さんよりチケットを買う仕組み。
珍しく、ここのバスで、私より先に立ってバスに乗り込むU司氏。
「おっ、少しはやる気になったかな」と嬉しくなっていたところ、
運転手さんの前で、
なぜか無言。
しばらく運転手さんと見つめあった後、こちらを振り返り、
目で「早く伝えて」と訴える。。。
だったら、スタスタ乗ってくなよ!!
腹は立ったけど、10分ほどで目的地到着。
ちょっと歩くと、
山の上に見えた~~~(写真クリックしてね。)
怒りも吹っ飛びます。
バス停から5分ほど歩いたところでチケットを購入し
(見学は予約制なのです。)
城に向かって山道をスタスタ歩く。
城までは本当に長い道のりなのです・・・。
お馬さんにも乗れるようですが、
節約精神から、スタスタスタスタ・・・
歩くこと20分。
到着~~。
ホテルを出たのが7時半。
城に着いたのが11時前なので、約3時間。
ん~~、長旅でした。
続く。
RYO
今回の旅は、セントレアから出て、
フィンランドヘルシンキで乗り換え、
そしてミュンヘンから入ります☆
飛行機から見たロシア。
名古屋を出て、約14時間。
夕方にミュンヘン到着です。
ヘルシンキでEUの入国処理をしていたので、
到着は非常にスムーズで。
カナダの時にはイミグレで英語が解らず、別室に呼ばれましたが、
今回は「サイトシーイング セブンデイズ ミュンヘン」という
型通りの質問でクリアでした。
空港に着きそのまま電車へ。
ここも不安でしたが、適当に自動販売機でチケットを買い、
ミュンヘン中央駅へ。
駅が大きくてとても賑やかでした。
ホテルに一旦荷物を置き、夕食を食べに町へ。
ミュンヘンと言えば・・・
やっぱりビールとソーセージ!
早速ビアホールへ!
ビールの都ということで、もちろんビールと
ソーセージ自体は味がない・・・。
良く言えばあっさりしているのか?
でも左上の壺に入ったマスタードを塗ると
美味しく、くせになる味でした。
一日目はとりあえず、ビールとソーセージを満喫。
明日は電車でシュバンタイン(?)城に向かいます♪
RYO