こちらも久々の更新です。
最近は友達に借りている1Q84を
ゆっくりゆっくり読み進めておりますが、
その間に届いた図書館の本です。
ちょっと前にテレビドラマでやっておりまして、
原作が石田衣良さんだと知り、
すぐに図書館に予約しました。
ドラマは1話を見ただけで、続きは見なかったのですが、
それが失敗だった。。。
ドラマでは1話で明らかになった内容が、
本では7割ほど読み進めたところで、
実は・・・、的な暴露の仕方になってまして、、、
それ、知って読んでました。みたいな。
なので、残念な感じでした。
もっと何も知らずに読めば、
悲しくて、切ない小説だったのだと思います。
どうでもいいけど、
「美丘」が「二岡」に聴こえそうですね。
『美丘』 石田 衣良
★★★☆☆
RYO
今回読んだ本は、小説好きの人なら
誰もが知るであろう有名小説なのかもしれません。
2002年に出た本なので、
新しもの好きの私にとっては
結構古い本に入ると思います。
なんか面白い本ないかな~~と
ネットサーフィンしていたら、
全然知らない人が、「良いです!!」と勧めていたので、
予約してみた本です。
映画化されていたのはなんとな~く知っていましたが、
映画化された時の主人公が西田敏行だと聞いて、
イメージがピッタリ!!
本が映画化されたりドラマ化された時に
「誰だよ、これ」みたいになるのが嫌いなのですが、
西田敏行なら見てみようかな。
ちなみに、主人公の描写は
”デブで禿げのおっさん”と書かれています(笑)
主人公が不細工など好感が持てるんだよね。
むふふ。
ちなみに肝心の内容は、良かったと思います。
ただ、個人的なことなのですが、
先週は気持ちが落ち着かなくて読む気にならなかったり、
連勤で疲れていたり、酔っぱらっていたりで、
読み始めた途端に寝てしまう、ということが何度もありまして。
好きな人と食べるご飯は美味しい、とか
金曜日に飲むビールは最高、とか
メンタル的なものが、感想には左右されるんだと思うんですよね。
余裕がある時に読む本はしっかり感情移入が出来て、
面白いのかもしれません。
そういう意味で、図書館の返却期限に追われて読む本は
良い感想は得られないですね。。。
ただ、きっと良い本なんだとオモイマス。。。
本は絶対リピートしない派なのですが、
この本はもう一回リベンジしてもいいかな。
忘れたころに・・・
『椿山課長の七日間』 浅田 次郎
★★★★☆
RYO
あら~~、中日勝ってると思ってたのに、
今見たら延長ですね。
ということは、9回裏に追いつかれた??
すでにカープのCS出場はあり得ないので、
どうせなら中日に頑張って欲しいのですが。
だって、ねぇ。バーゲンがねぇ・・・。
さて、今回も本の話題です。
この本は昨日読み始めたので、2日で読破しました。
今日休みだったので、読めたんですけどね。
『告白』で大ブームを起こした(起こしている?)
湊かなえさんの本です。
内容は殺人事件。
でも、犯人も動機も第1章で解ります。
数人の登場人物の事件に至るまでの心の動きと、
事件10年後の想いがその後つづられています。
正直、第1章は面白かった。
いつも書いてますが、一つのことを色々な目線から多面的に
とらえる書き方が好きなので、
本当に面白くて、あっという間に読み進められました。
ただなぁ、、、なんだろうなぁ・・・
2章以降が長かった。。。
虐待や暴力の話なんかも多くて、
暗いのもあったし、
登場人物の気持ちが複雑すぎて
感情移入が出来なかったです。
『告白』も序盤は面白かったのに、
少しずつ勢いが落ちていく感じが残念だったんだよなぁ。
私の理解力不足もあると思いますが、
結局誰の気持ちがどうだったのか、
分からずじまいでした。
ん~~、もう一歩。
『Nのために』 湊かなえ
★★★☆☆(3.5)
RYO
おかげで風邪をひいた・・・。
のどがガラガラです。
今日はせっかく上司に嫌な顔をされながら
休みをとったのに、
朝から薬を飲んだら眠気に襲われ、
半日寝て過ごしてしまいました(涙)
風邪は毎年一年に2~3回ひくので、
体を強くしたくてジムに行っているのに、
効果ないじゃん・・・。
図書館で予約した本がたくさん届いた、と以前書きましたが、
超ハイスピードで読んだら、5日で2冊読み終わりました。
今回の本は、予約したことすらすっかり忘れてて、
受け取った時に、
「なんでこんな本よやくしたんだ??」と思ってしまったのですが、
直木賞をとった本でした。
白石一文さんの本です。
大昔、『ぼくのなかの壊れていない部分』とかなんとかいう本を
読んだのですが、良い感想は持てなかったので、
期待せずに読んだのですが、
結構面白かったです。
期待せずに読んだから、かな。
これが賞をとった本だから面白かったのか、
年月が経ち、能力がついたのか、
あの本がはずれだったのかは解りませんが、
この本は嫌いではないです。
ただ、とてもサラッとしているので、
あまり心に残る本ではないと思います。
深い感動も、悲しみもないので、
気楽に読めます。
どんな内容?って聞かれても、
うまく答えれないのですが、
強いていえば、恋愛もの?
でも、コテコテ恋愛ではないんですよね。
直木賞ですし。
「読んでみようと思うんだけどどう思う?」と聞かれれば、
「うん、読んでみたら」と答えると思いますが、
特にお勧めではないですね。
『ほかならぬ人へ』 白石 一文
★★★☆☆(3.5)
RYO
今の時期は週1しか休みがないので、
休みの前日ってのは
非常に貴重です。
今日は気持ちよく酒を飲みたいな~、と思っているのに、
カープはまた負けている(涙)
結局最後の名古屋3連戦は3連敗で、
本当に行かなくて良かった。。。
さて、珍しく、すごい勢いで本を読みました。
東野圭吾さんの本の中でもとっても有名な本です。
普段本を読む時間は通勤の帰り道と
寝る前にちょびっとだけなんですが、
今回はいつもは爆睡の朝も、そして帰宅後も
読みふけりました。
そして3日で読み終わりました。
面白かったです。
面白かった、という言葉がピッタリです。
趣深かったとか、感動した、とかではなく、
興奮したという意味の面白かった。
新参者といい、ここ2冊東野圭吾さんは当たりです。
東野圭吾さんの本はまだ10冊も読んでないと思うので、
なんとも言えませんが、
こんなSFチックな内容も書くんだな~、と。
SFですね。壮大でした。
現実的でない話は嫌いなRYOですが、
そんな私でもすんなり入ってくるSFですね。
続きが気になって、気になって
夜も眠れない、という本ですね、これは。
映画界には全く興味がないので知らないのですが、
映画化されているんでしょうか?
映画化したら面白そうな内容です。
本当は詳しく色々書きたいところですが、
RYOは本を読む前に内容を知ることが大嫌いなので、
書かないでおきます。
文字の量も多くないですし、
お勧めですよ☆
しかし、この後の1Q84は文字数が多くて目がかすむ・・・・。
『パラドックス13』 東野 圭吾
★★★★★
RYO