近くの本屋で前面に並べられているのを見て、
図書館で予約をしていた本です。
全く内容は知らず、
本当にジャケットしか知らない本を、
読み始めるのはなんだか贅沢だなと感じます。
だって、本を買う時は
だいたいどんなことが書いてあるのかパラパラ見たり、
ポップを読んだり、想像したり、
「こういう本かな~~」と考えて買うものでしょうから。
まさしく今回は内容は知らず、
題名を見ても想像すらできず、
なんとも言えないワクワク感を感じました。
内容は葬儀屋の娘さんの話です。
本多孝好さんの本は大昔『MOMENT』という本を読んだ記憶があります。
良い本だったことは覚えているんだけど、
内容は全く覚えていません。。。
でも、多分雰囲気は似てるんだろうと思います。
人の死に関わる話もありますが
だれしもが、心温まる、読んだ後に温かくなれる本です。
最近伯父に勧められた、
心温まるどころか、人間不信になりそうな本ばかり読んでいたので、
ちょっと心が休まったような気がしました。
すっごい感動ってこともなく、
すっごい面白いってこともないけど、
タイミングが良かったので、
ほしよっつ~~。
『WILL』 本多孝好
★★★★☆
RYO
ある車を作る工場の見学に行ってきました。
そこの会社からお仕事の依頼が来て、
その仕事をどのようにおこなうかを考えるために
現場に行ってきたのですが。。。
スーツに、ヘルメットと安全メガネと、安全靴着用。
明らかにおかしな格好で(工事現場の責任者の様で)
工場を回ってきました。
調査という名目でしたが、
車がどんどん組み立てられていくのが
本当に面白かった!
車なんて、ほとんど機械が作ってるんだと勝手に思ってたけど、
ベルトコンベアーを流れる車に、少しずつ部品が足され、
何百人という手で車が出来上がってました。
そこの会社の方が丁寧に説明してくださり、
仕事なんて忘れて、ただの工場見学をしてきた感じです。
本来なら企業秘密のところにズカズカ入り込み、
間近で作っている様子を見たり、
休憩中に部品を触らせてもらったり、
楽しかった~~。
結構満足して帰ってきたのですが、
今日、
そこの工場で自殺のニュースが・・・。
しかも、
昨日行ってそばを通ったところだと・・・。
こわっ。
RYO
こんなタイトルだったのかと、
今見てびっくり。
どの辺が葉桜の季節に君を想っているのか、、、
読み込みが足りないのでしょうか。
先日広島に行った際に、
ちょっとだけ伯父のところに寄ったんですが、
手元にあった本を分けてくれました。
荷物が重いからいい、と一度断ったものを、
「いや、面白いから」と無理に押し付けられた本です。
たまたま手元にあった本だったので、
そんなに面白い本ではないのだろう、と
勝手に思っていましたが。。。
伯父が「面白い」という本を
侮ってはいけなかった。
予想外の展開で。。。
よくもまぁ、こんなに予想外の展開の本ばかり
勧めてくれるなぁ、と感心してしまいます。
今回はあまり疑わずに読んだので、
まんまと「そりゃないよ~~」という世界に
引き込まれてしまいました。
内容は詳しく書きたくないので、説明するのも難しいのですが、
一言で言うと、だまし絵のような本です。
読んだ後に裏表紙を見たら、
『必ず二度、三度と読みたくなる究極の徹夜本です』と
書いてありました。
究極の徹夜本かどうかは人それぞれのとらえ方かと思いますが、
二度、三度とは読みたくなります。
読みたくなる、というか、
どこでだまされたのかを探りたくなる。。。
ただ、私は本を二度読むのは嫌いなので、読んでいませんが。
『葉桜の季節に君を想うということ』 歌野晶午
★★★☆☆
最近星みっつばっかり。。。
RYO
先週はおばあちゃんちに遊びに行き、
今週は、土曜日は半日掃除と買い物に行った後、
半日は高校の同級生と飲んだくれ、
日曜日は大阪に移動し、友達とランチ後ゆずのライブへ。
ライブ後姉家族とお食事。
そして本日は、大阪にいる大学の同級生のおうちへ
行ってきました。
高校の同級生は、1年半前に付き合いだした彼と
結婚を決めたといい、
ゆずを一緒に見に行った友達は、
プロ野球とテニスにはまり忙しい日々を過ごしており、
大学の同級生は子育てで、忙しいけど暇だ~~といい。
同じ30歳でも色々です。
とってもとっても充実した3日間でした。
日々仕事仕事で、家にいると何をしてても仕事のことが頭をかする中、
すっかりさっぱり仕事を忘れ、心底癒されました。
今後新しい友達が増えていくのかもしれないけれど、
青春?を一緒に過ごした友達はかけがえがないですな。
大切にしていきたいものです。
とはいえ、、現実は・・・
明日朝イチで頭をしっかり使うミーティング・・・。
社会復帰したくない。。。
とりあえずゆずのDVDで逃避中。
癒しのゆずも今回がファイナルだったので、
しばらくさよならです(涙)
心にぽっかりと穴が空いてしまったRYOでした。
今年入って10冊目。
よしよし、月5冊ペースギリギリだ。
何か月かぶりに、お金を出して購入した本です。
ある程度売れていたり読みたい本は、図書館で予約して読んでしまっているので、
文庫本を買う時はいわゆる「ジャケ買い」になります。
本屋などによってはポップがあり、
それを見て買うことが多いのですが、
今回はパラパラ中を見て選びました。
色々な人の目線から見ているような内容になっていて、
そういう本が私は好きです。
一方からではなく、色々な方面から同じ話を見る内容。
自分の考え方はほんの一部であって、他の人から見ると
また違うんだろうな、と考えさせられマス。
パレードは、同じアパートで同居(ルームシェア?)している
人たちの話でした。
それぞれ5人の目線から書かれた内容。
途中クスッと笑えるような内容もあり、感情移入もしやすい書き方で、
なんだか、5人と友達になったような感覚で読めました。
次へ次へと話が気になり、忙しい中でもどんどん読み進みましたね。
山本周五郎賞もとっているようです。
物足りないことがあるとすれば、、
最終的に、色々想像ができるのですが、
私は多くを語って欲しいタイプなので、
「それで、どうなったの??」と気になってしまうこと。
若い人が好きそうな本だと思いますね。
ん~~、やっぱり歳とったな。
『パレード』 吉田 修一
★★★☆☆
RYO